でんしゃ(しんかんせん)のしゃないほうそう・えきこうない(えきの中の)ほうそう
♪今日(きょう)も新幹線(しんかんせん)をご利用(りよう)下さいまして ありがとうございます。
♪♪JR=ジェイアール東(ひがし)日本をご利用(りよう)下さいまして ありがとうございます。
♪も♪♪も、教科書にあるような「てFORMくれて/くださって ありがとう(ございます」ではない(T_T)(てFORMが2回出現=出てくる?!の、ではない!!)
一応、「てFORM」は、てFORMと呼べるのか(^_^;)
(>_<)教科書では習わなかった「ますFORM」の「てFORM」が使われているのですね(^^;)そして、てFORM1回のみ=だけ!
「ご利用(りよう)、ご利用、ご利用、ご利用・・」は、聞いたこと、ありますか?
これは、スーパーやデパちか=デパートの地下の食料品売り場(しょくりょうひんうりば)で、よく聞かれる日本語。お店(みせ)の店員(てんいん)さんが大きな声でよく言っています。
「らっしゃい、らっしゃい、らっしゃい、らっしゃい」のかわりです。「うちの物を利用して。うちの物の利用者(りようしゃ=ユーザー?)になって。うちの物を使って。うちの物のためにお金をつかって。」と言いたい?「ご利用ください。ご利用になってください。利用なさってください」の短い形です。
「ご」の後は、もともと中国語が95%きます。「お」のあとは元々日本語=和語(わご)95%
ご家族
ご両親
ご兄弟
ご夫婦
ご主人
ご飯
ご遠慮なく=えんりょしないで下さい
ご心配なく=しんぱいしないで下さい
ご注意(ちゅうい)ください=ちゅういしてください=気をつけてください
ご利用ください=りようしてください=使ってください
では、どうして「ご利用ください」は、てFORMが不要なのか?
これは「お待ちください」と同じ構造(こうぞう)ですね。
お待ち=NOUN
お茶、ください。
と同じですから。
他の例文:
ご連絡(れんらく)くださいまして ありがとうございます。
ご報告(ほうこく)できなくて すみませんでした。
ご案内(あんない)できず 申し訳ありませんでした。
JRをつかってくれてありがとう。
JRに乗ってくれてありがとう。
と言いたいけど、それを、一番ていねいに 言いました。
読んでくれてありがとう!
読んでくださって ありがとうございました。
お読みくださいまして ありがとうございました<(_ _)>
ご一読(いちどく)くださいまして ありがとうございました(^_^;)