介護奨学金についてのいいニュース

今までも168万円の奨学金が政府からありましたが、下のニュースは、今までの168万円とは別の、また、新しい168万円程度の奨学金が増えそうだ、あるいは、条件がよくなりそう、というニュースです(決定ではありません)。137億円を介護留学生に、と国会に(厚生労働省が)要求し、通ったら、2024年春から入国する介護留学生に給付される予定です。予定額137億円=13,700,000,000円!?

介護留学⽣獲得、厚労省が促す 奨学⾦最⼤168万円助成 – ⽇本経済新聞
経済 2023年9⽉18⽇ 0:00 [会員限定記事]

介護分野の外国⼈留学⽣の獲得は年々難しくなっている
海外から介護⼈材を呼び込む⽀援策が広がる。厚⽣労働省は2024年度から外国⼈留
学⽣を受け⼊れる介護施設を対象に、奨学⾦に充てる補助⾦を拡充する。⽇本語学校
や施設で学ぶ場合に最⼤170万円程度を助成する。
介護⼈材は世界で奪い合いになっ
ており、⽇本の⼈材確保を促す。

厚労省は⽇本の介護職員数が40年度に69万⼈不⾜すると試算する。少⼦⾼齢化で海
外でも⼈材不⾜が表⾯化するなか、外国⼈学⽣に⽇本を留学・就労先と選んでもらう
ための環境整備が⽋かせなくなっている。
24年度予算の概算要求に関連制度の補助率を引き上げることを盛り込んだ。国と都
道府県で積み⽴てた基⾦を活⽤する。現時点で137億円ある。

留学⽣を将来採⽤する予定の介護施設に助成する。⽇本語学校や介護福祉⼠の養成施
設での学費や居住費、⼊学・就職の準備⾦といった費⽤に奨学⾦を給付する場合、⼀
部を⽀援する。
補助率を現⾏の3分の1から2分の1に引き上げる。⽇本語学校での学費分について最
⼤で年20万円から30万円に増やす。アパートの賃貸料など居住費の補助は年12万円
から18万円に上積みする。