ひらがな=平仮名

右上から下に。
漢字の別名を「男手」とも言います。
漢字から作った「仮り」の「文字=名」なので、かな。かなを、女手とも言います。


その「漢字全体を崩し平易にしたもの」をひらがなと言い、行書体のように丸みを帯びているのが特色です。
助詞は99.9%平仮名で書きます。
苗字は99.999%平仮名では書かれません。
平+仮名=ひら+かな=ひらがな(語と語の結合で濁音化)(実はこの傾向は中国語の上海語に存在する音韻変化です)

書き方の注意!=上の2つの表の内、下の物が模範的な形です。

「い」左下から右上には、撥ねますから、丸みを帯びさせません。鋭角です、

「ち」は右にいつもつながっています。
「き」「さ」は、左に撥ねるだけで、通常はつながっていません。つながっているのは、印刷だけで、手書きとは大いに違います。